韓国、屈辱…まさかの3連敗でメダルなし 8回登板の呉昇桓が5失点炎上、ドミニカ共和国に逆転許す【東京五輪野球】
2021年8月7日 15時53分
◇7日 東京五輪 野球3位決定戦 ドミニカ共和国10―6韓国(横浜スタジアム)
韓国が終盤に逆転を喫して4位に終わった。2008年北京五輪金メダルの前回王者は、13年ぶりに正式競技として実施された東京でメダルを逃す屈辱を味わった。1点リードの8回に登板した元阪神の呉昇桓(オ・スンファン)が満塁からの暴投で追いつかれた後にフランシスコ(元巨人)の2点二塁打で勝ち越され、さらにダメ押しの2ランを浴びた。
試合は点の取り合いになった。ドミニカ共和国は初回に4点を先制。しかし、先発の43歳左腕バルデス(元中日)が中盤に捕まり、5点を失った。さらに1点を加えた韓国は5回を終えて6―5とリードを奪った。
逃げ切り態勢で8回に6番手で投入した呉昇桓が大炎上した。4安打の集中砲火を浴び、トドメの被弾。わずか1死しか取れず、5失点でKOされた。
韓国は前回五輪で金メダル。“13年ぶり連覇”を狙ったが、準決勝で日本に敗れ、続く敗者復活の準決勝でも米国に敗戦。まさかの3連敗フィニッシュでメダルなしに終わった。
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