大谷翔平、代打出場での申告敬遠にドジャースファンも大ブーイング 「今夜こいつを見られるチャンスは1回だけだぞ」
2021年8月7日 15時18分
◇6日(日本時間7日) MLB ドジャース3―4エンゼルス(ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平(27)は先発ラインアップを外れたが、3―2と1点リードした延長10回、無死二塁で代打出場。ドジャースが申告敬遠で一塁に歩かせると、敵地ドジャースタジアムの観衆がこぞって大ブーイングを浴びせた。
敵軍ドジャースの地元放送局スポーツネットLAのデービス・アナウンサーは「戦略としては理にかなった敬遠ですが、ドジャースタジアムのファンは『今夜こいつを見られるチャンスは1回だけだぞ』と言っています」とコメント。同局のハーシュハイザー解説者も「全盛期のバリー・ボンズ(元ジャイアンツ、通算762本塁打)を見に来たころは、せめて3打席はあったんですけどね」と残念そうに語った。
エンゼルスの地元中継局BSウエストのグビザ解説者は「ファンの反応を見てください。大谷がスイングするのを見たがっています」とコメント。ワルツ・アナウンサーは「みんな見たいですよ」と相づちを打つと、同解説者は「かなりすごいことですよ。敵地の観衆が、敵チームの選手が歩かされるのをブーイングしています」と驚いた。
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