中日・木下雄介投手死去で衝撃広がる…過去にはサッカー元日本代表の松田直樹さんらが現役中に亡くなる
2021年8月6日 12時00分
中日の木下雄介投手(27)が6日、亡くなったことが球団から発表され、スポーツ界全体に衝撃が走った。
中日では1965年1月に当時20歳の加藤斌(たけし)投手が交通事故で亡くなった。作新学院高から入団し、3年目のシーズンを迎える直前で、期待をかけていた西沢道夫監督のショックは大きかった。
病気ではダイエーの藤井将雄投手が2000年10月、肺がんのため31歳で。1985年1月には南海の久保寺雄二選手が26歳で亡くなった。静岡県の実家に帰省中、風邪をこじらせたのが原因だった。このほか広島の津田恒美投手は在籍中に脳腫瘍を発症し、退団後の93年7月に亡くなった。32歳だった。
サッカーでは元日本代表だった松田直樹選手(松本山雅)が2011年8月、練習中に倒れて急死。34歳、急性心筋梗塞だった。
大相撲では昨年5月、勝武士(高田川)が新型コロナウイルスのため28歳で死去。古いところでは1971年10月に横綱玉の海が27歳で急逝した。急性虫垂炎を悪化させたの原因だった。北の富士さんの親友でもあった。
プロボクシングでは世界フライ級王者の大場政夫選手が交通事故のため1973年1月、23歳で亡くなった。プロレスでは力道山が、刺された傷がもとで1963年12月に死去。39歳だった。総合格闘技ではK―1王者だったアンディ・フグが2000年8月に35歳で。白血病だった。
いずれも突然の悲報でファンを悲嘆にくれさせた。
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