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レジェンドモンスター 72歳・小寺太さんV2 愛知県豊田市・巴川鮎まつり

2021年8月6日 05時00分

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アユをキャッチする瞬間の小寺選手

アユをキャッチする瞬間の小寺選手

  • アユをキャッチする瞬間の小寺選手
  • (左から)2位・丸山選手、1位・小寺選手、3位・田淵選手
  • 胸までつかってアユを取り込む小寺選手

 72歳になったレジェンドモンスターはさらに強くなった。並み居る強豪を蹴散らして金メダルを獲得した。昨夏はコロナ禍で中止した「巴川鮎(あゆ)まつり」(巴川漁協、中日スポーツなど共催)が1日、愛知県豊田市足助町の巴川で開かれ、浜松市のトップトーナメンター丸山哲一選手(47)と1匹差の13匹で豊田市の小寺太選手(72)が連続優勝した。1、2位は一昨年の再来となった。
 予選は111人で争われ、ボーダー10匹(オトリ2匹含む)の17人が決勝に進出し、シードの小寺、丸山選手らと計20人で午後12時半から2時間、巴橋〜小原橋間で競った。水位はほぼ平水で、水温は午前9時20度、午後1時半25度。
 小寺選手は足助大橋上流に入った。竿8・5メートル、水中糸0・07号、6・5、7号3本イカリ。立て竿、上飛ばしでピンポイントを次々攻めていく。右岸を向いていたと思えば、左岸、時には胸までつかる。また、ヘチを狙っていたと思えば流芯と、まさに変幻自在。川の流れをものともせず、ひらひらと舞うように動いて掛けていく。
 ある著名なテスターは「あの年であんな釣りができるなんて、すごい。同じようになりたいもんだ」と感心していた。小寺選手によると、「全般に反応が薄く、いい反応があるポイントを次々と探って、あれば粘った」と言う。一昨年と同じく小原橋上流に入川した丸山選手はラスト30分1匹も掛からず、「前の大会と一緒で失速した。上がっちゃいかんかった。ガタガタの瀬をもっと攻めていれば」と悔やんだ。
 冗談交じりながら、「ちょっとは(勝つのを)遠慮してほしいな〜」との声が参加者から上がる中、小寺選手は「若い人たちと一緒に釣るのは楽しい。これからも走ったりして足腰を鍛えてやるよ」。走り込みは、アユが解禁する2カ月前から始めているという。進化は止まりそうにない。
 大会には中スポ杯(小寺選手は7位)V7の上田弘幸さん、同9位の山口浩平さん、同10位の野澤康祐さん、同11位の小寺清志さん、同13位の浅見啓治さんや猿渡俊昭さんらも参加していた。

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