ロッテの新人・佐々木、松坂の金言胸にキャンプインへ
2020年1月30日 02時00分
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=岩手・大船渡高=が29日、西武・松坂大輔投手(39)の金言を胸にプロ生活に挑むと誓った。「言ってくださったことを思いながら、これからキャンプを過ごしていきたい」と目を輝かせた。
同じ高卒右腕で、1年目から大きな注目を集めてきた。28日に松坂は、1年目のキャンプでストレスによる胃腸炎になったとし「思いがけないことも多々ある」と佐々木朗を気遣ってエールを送った。「令和の怪物」は、「平成の怪物」と呼ばれた松坂の言葉をかみしめて臨むと決意した。
この日は、春季キャンプ地・石垣島での先乗り自主トレに参加。球場のグラウンドでノックを受けたが、途中で取りやめた。降雨の影響で「下が緩くて、バウンドもイレギュラーが多かった」と理由を説明。故障を未然に防ぐための危機管理能力の高さを見せた。目前に迫った1軍スタートのキャンプに向け、万全の態勢を整えている。 (伊藤玄門)
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