殺害された“近鉄でノーノー“のエルビラは2年前にボディーガードとの契約を打ち切っていた「もう危険はないだろう…」

2020年1月30日 15時40分

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殺害されたエルビラさん

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  • 殺害されたエルビラさん
 2000年に近鉄でノーヒットノーランを達成し、28日にメキシコのベラクルス州メデシンで武装集団からの銃撃により殺害されたナルシソ・エルビラ元投手と20歳の息子グスタホさんの遺体が29日、同州の自宅に戻ってきた。葬儀は30日、パソ・デ・ラ・ボカの教会で営まれる。メキシコの複数メディアが報じた。
 ”(出身地)コキーテのムチ”の愛称で親しまれ、52歳だった同元投手は、2015年も身代金目的で誘拐され、約3週間拘束された後に救出されていた。同元投手の兄弟のアブラハムさんによれば、誘拐されて以降はボディーガードを雇っていたが、「もう危険はないだろう。いつも地元と(経営する)サトウキビ工場にいるから」と、2年前にボディーガードとの契約を打ち切っていたという。また、グスタホさんが武装集団と関係があった可能性があるとの一部報道について、おじは「エンジニアリングの勉強をし、父の野球チームでもプレーしていた」と否定した。
 同元投手らはパソ・デルトロの高速道路を車で走行中、誘拐目的だったとみられる2台の車に分乗した武装集団の待ち伏せを受け、数十発の銃弾を浴びたという。同国は昨年、史上最多の3万4582人が事件で殺害された。今回のデラクルス州は同国でも治安が悪いことで知られ、昨年だけで1358件の殺人事件が起きた。

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