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「教え子として誇り」中高時代の指導者ねぎらう レスリング高橋選手

2021年8月6日 05時00分 (8月6日 05時00分更新)
男子フリー57キロ級 2回戦でカザフスタンのヌリスラム・サナエフ選手に敗れた高橋選手(右)=4日、幕張メッセで

男子フリー57キロ級 2回戦でカザフスタンのヌリスラム・サナエフ選手に敗れた高橋選手(右)=4日、幕張メッセで

  • 男子フリー57キロ級 2回戦でカザフスタンのヌリスラム・サナエフ選手に敗れた高橋選手(右)=4日、幕張メッセで
  • 藤波俊一さん
 桑名市出身で東京五輪・レスリング男子フリースタイル57キロ級の代表、高橋侑希選手(27)=山梨学院大職員=は、四日、二回戦で敗れた。期待されたメダルは逃したが、中学、高校時に指導したいなべ総合学園高レスリング部監督の藤波俊一さん(56)は「教え子として誇りに思う。よく頑張った」とたたえた。
 指導を始めて間もないころ、高橋選手が放った言葉を覚えている。「五輪でメダルを取る」。勇ましい言葉通り、力強さは同世代で群を抜いていた。「中学生のときにはすでに高校生のような体だった」。高橋選手とのスパーリングで、あばら骨を折ったこともあったという。
 高校進学時には日本オリンピック委員会(JOC)から誘いがあったが、自ら断り、いなべでレスリングを続ける道を選んだ。「なんとか勝たしてやらんといけないと思った」と藤波さん。二人三脚で挑んだ全国高校総体で三連覇し、藤波さんも「彼がいたから今の私がある」と振り返る。
 藤波さんは「一回戦では体が動いていたので、これはいけると思ったが…」と悔しそうに振り返った。それでも「小さいころからの夢をよく実現した。今後は指導者を目指すと聞いているので、次は第二の高橋を育て...

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