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アトランタ以来の韓国撃破 決めた山田も選んだ甲斐も素晴らしい…伊藤&栗林、今年の新人すげえ【侍ジャパン・福留孝介観戦記】

2021年8月5日 06時00分

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2イニングを抑えた伊藤(右)と9回を締めた栗林

2イニングを抑えた伊藤(右)と9回を締めた栗林

◇4日  東京五輪 野球準決勝 日本5―2韓国(横浜スタジアム)
 韓国に五輪で勝つのはアトランタ以来だと知りました。当時は互いにアマだったし、最近はWBCのイメージが強いので何とも言えないですが、とにかくすごい! 決めた山田はもちろんだけど、満塁になる四球を選んだ甲斐。顔の近くに球が来ようが、しっかり見極めて山田につなげた。ああいう野球ができるところが、日本の強みだと思う。3回の先制にもバントミスはあったけど、バスターでチャンスを広げたし、投手陣も必死にリードしている。
 そして7、8回を抑えた伊藤。9回の栗林もそうだけど、今年の新人は本当にすげえな! 伊藤は投げっぷりがいいとよく言われるけど、それだけではなくボールが強い。チームでは先発をしているから、中継ぎは難しいはずなのに、短いイニングで思い切って、堂々と投げている。打者に向かっていく姿勢はすばらしい。
 決勝進出もアトランタ以来。僕のときは「ウワー、決勝だ」って思ったくらいで、無我夢中だった。今の伊藤と同じで怖いもの知らずだったのかも。侍ジャパンに言いたいのは「今まで通り」。自分たちがやってきたこと以上はできないけど、間違いなく力はある。ここまでのようにチーム一丸で。銀以上は決まったけど、もちろん一番いいメダルを期待しているよ。
(アトランタ大会銀、アテネ大会銅メダリスト)
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