【エルムS】ウェスタールンド、カギはシェイプアップ 「昨年の488キロを切るぐらいで出したい」
2021年8月4日 15時40分
◇第26回エルムステークス(8日・G3・函館・ダート1700メートル)
約7カ月ぶりだったプロキオンS7着から巻き返しを狙うウェスタールンドは、函館ダートでの最終追い。長めから外めを進み、直線も外へ。ゴール前では肩ムチも入って6F81秒6―38秒8―12秒0と脚を伸ばした。
「まだ体が太く、長めから追いたかったのでダートで。気持ちも乗せたかったし、ある程度はやっておきました。変わらずに動いてくれています」と赤池助手。
放牧先では爪の不安で思うように体が絞り切れず、復帰戦の前走はプラス18キロという太め残り。さらにレース直前の豪雨で一気に先行有利の重馬場になる二重苦もあった。
赤池助手は「前走は体に余裕があったこともあるけど、馬場も厳しかった。あの雨でしたから。でも、それを考えるとあの位置(16番手)から良く頑張ってくれた。9歳でも力が落ちていないことは分かりました」と健在ぶりを強調。7着でも力は再認識できた。
「昨年(エルムS)の馬体重488キロを切るぐらいで出したい」と赤池助手。まだまだ衰え知らずの古豪。シェイプアップにさえ成功すれば、当然のように豪脚を繰り出せるはずだ。
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