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【石川】川井友 決勝進出 県勢初 メダル確定

2021年8月4日 05時00分 (8月4日 10時03分更新)
女子62キロ級準決勝 ブルガリア選手に勝ち決勝進出を決めた川井友香子=3日、幕張メッセで(榎戸直紀撮影)

女子62キロ級準決勝 ブルガリア選手に勝ち決勝進出を決めた川井友香子=3日、幕張メッセで(榎戸直紀撮影)


 東京五輪第十二日の三日、レスリング女子フリースタイル62キロ級で、五輪初出場の川井友香子(23)=石川県津幡町出身、ジャパンビバレッジ=が三試合を勝ち抜いて決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。今大会のメダル獲得は石川県勢で初めて。四日から同57キロ級に登場するリオデジャネイロ五輪女王の姉梨紗子(26)=同=との「姉妹金メダル」に向け、まずは妹があと一勝に迫った。
 準決勝は二〇一八年世界選手権決勝で敗れたブルガリアのユセイン(30)と対戦。激しい組み手争いの中から2点を先制されたが、前半終了間際に片足タックルから同点に。疲れが見えるユセインに対し、川井友は攻めの姿勢を最後まで貫き、1点を加えて3−2で逃げ切った。
 一回戦はROCのオフチャロワ(25)に10−0、二回戦はスウェーデンのヨハンソン(30)に10−2で勝ち、初の五輪とは思えないほど冷静な戦いぶりを見せる。川井友は「明日から梨紗子がスタートするので、どうしても良い流れをつくりたかった」と振り返った。
 四日夜に行われる決勝の相手はキルギスのティニベコワ(28)。一九年のアジア選手権、世界選手権で敗れたが、昨年二月のアジア選手権では土をつけた。「フィジカルも強化し、外国勢にもパワー負けしなくなった。五輪という一番大きな舞台で今回は自分が勝てるように頑張る」と静かに闘志を燃やした。

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