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敗戦翌日に『ポケGO』金メダル入江聖奈は周囲が仰天するほどの天然娘【記者メモ】

2021年8月4日 06時00分

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金メダルを獲得し、飛び上がって喜ぶ入江聖奈選手

金メダルを獲得し、飛び上がって喜ぶ入江聖奈選手

◇3日 東京五輪 女子ボクシングフェザー級決勝(両国国技館)
 入江聖奈(20)=日体大=が金メダルを獲得した。ネスティー・ペテシオ(29)=フィリピン=を5―0の判定で下した。初出場だった女子では初、男女合わせて1964年東京の桜井孝雄、2012年ロンドンの村田諒太に続く3つ目の金メダルとなった。
   ◇   ◇
 金メダルを決めると跳びはねて喜んだ。表彰式後の会見では「大学いっぱいでボクシングは辞めるつもり」とサラリと言ってのけた。入江の天真らんまんな明るさは、過去の「ショッキング」な敗戦の後にも発揮されていたらしい。
 負け知らずだった入江が公式戦で初めて敗れたのが2016年、高校1年時のインターハイ。相手は今大会の女子フライ級で準決勝に進出している並木月海だった。
 幼いころから指導する、シュガーナックルボクシングジム(鳥取県米子市)の伊田武志会長(55)は試合後の入江の様子をこう振り返る。
 「僕を含め、周囲は心配しましたね。大丈夫だろうかと。聖奈は翌日、『ポケモンGO』をしながら会場をうろうろしていましたよ。試合がなくなって暇になったんでしょうね」。恐るべき切り替えの早さだった。
 自国開催の重圧も何のその。入江の突き抜けたキャラクターが、頂点への道を切り開いたのかもしれない。(木村尚公)

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