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久保建英「切り替えられるほどまだ僕も強くないので」「せめてものけじめで麻也さん、宏樹くんに銅メダル渡して帰りたい」【東京五輪】

2021年8月4日 06時00分

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日本―スペイン スペインに敗れ、ぼう然とする久保建

日本―スペイン スペインに敗れ、ぼう然とする久保建

◇3日 東京五輪 サッカー男子準決勝 日本0―1スペイン(埼玉スタジアム)
 史上初の決勝進出を目指した日本だったが、延長後半の最少失点で強豪・スペインに屈し、1次リーグで同組だったメキシコとの3位決定戦(6日・埼玉スタジアム)に回ることになった。日本の五輪での最高位は1968年メキシコ五輪での銅メダル。日本は53年ぶりのメダルを懸け、北中米の雄との再戦に臨む。
 試合終了後、MF久保建英(20)=レアル・マドリード=は、体育座りのままベンチ脇からぼうぜんとピッチを見つめた。120分の死闘の末、「第2の故郷」スペインに惜敗し、金メダルの道が断たれた。試合後、力を出し尽くした胸の内を絞り出すように紡いだ。
 「(3位決定戦へ)切り替えられるほどまだ僕も強くないので、どうしようかと今思ってます。死ぬほど悔しいですけど、出せるものは全部出したので、涙も出てこない。できることはやりましたし、でも勝てないものは勝てないので負けを認めるしかない」
 トップ下で5戦連続の先発出場。序盤から押し込まれる展開の中でチーム最多の3本のシュートを放ったが空砲となり、「自分たちの時間帯でシュートを打って、それを決め切れなかった」。延長の開始と同時に、ピッチを退いた。
 切り替えは難しいが、3位決定戦が中2日で待ち受ける。「せめてものけじめで、(ロンドン五輪4位の吉田)麻也さん、(酒井)宏樹くんに銅メダルを渡して、それで帰りたい」。手ぶらのままで終わるわけにはいかない。
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