ソフトバンクに暗雲!? 千賀に続き高橋礼も別メニューか?

2020年2月13日 02時00分

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投内連係の練習の途中、左太ももの裏を押さえる高橋礼。そのまま練習を取りやめた(軸丸雅訓撮影)

投内連係の練習の途中、左太ももの裏を押さえる高橋礼。そのまま練習を取りやめた(軸丸雅訓撮影)

  • 投内連係の練習の途中、左太ももの裏を押さえる高橋礼。そのまま練習を取りやめた(軸丸雅訓撮影)
 ソフトバンクの高橋礼投手(24)が、サインプレーの確認中に左太もも裏を痛め、練習を途中で切り上げた。負傷後も自力で歩いたものの、投球時に負荷がかかる箇所。検査結果次第では右ふくらはぎの違和感を訴えているエース千賀滉大投手(27)と同じく、全体練習から外れる可能性がある。昨季ローテーションの2本柱が別メニュー調整になりかねない非常事態だ。
 朝から降り続く雨。屋内練習場での投内連係では、張りのある指示の声が響き渡っていた。高橋礼も勢いよく一塁ベースカバーに駆けだしたが、プレーが終わると浮かべていた笑顔がみるみるうちに苦悶(くもん)の表情に変わっていった。左太もも裏をさするしぐさを見せると練習を切り上げ、自力で歩きながら屋内練習場を後にした。
 その後は患部のアイシングを続けた。右投げ投手にとって踏み込んだ際に体重を受け止める左太もも裏は、投球する際に大きな負荷がかかる。医療機関での検査結果次第では、リハビリ組での調整になる可能性もある。左脚を少し引きずりながらバスに乗り込んだサブマリンは「(患部が)伸びてしまった。大丈夫だとは思うけど、どうなっていくか、見ながらになると思います」と気丈に振る舞った。
 首脳陣の悩みの種が増えた。昨季チーム2位の12勝を挙げ新人王にも輝いた右腕のアクシデントについて、工藤監督は「違和感があるということだったので(練習を)やめさせた」と説明した。
 昨春のキャンプではランニング中に柳田が右太もも裏を痛め、上林は守備練習中に腰の張りを訴え、2人はシーズン中にも故障した。今年は開幕投手最有力候補の千賀が、1月の自主トレ中に右ふくらはぎを痛め、キャンプ初日から別メニュー調整を続けている。東京五輪の影響で今季は例年より開幕時期が早い。千賀は回復途上とはいえ、昨季の2本柱が調整遅れを避けられない状況に陥り、チームに暗雲が垂れ込める。 (鎌田真一郎)

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