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コロナワクチン優先順位低い20代、30代 後遺症外来の受診半数 

2021年8月3日 05時00分 (8月3日 20時33分更新)
 各地で再び感染が拡大する新型コロナウイルス。コロナの怖さは、回復してからも後遺症とみられる症状に苦しむ人がいることだ。若い世代の感染が増える中、四月に名古屋市内のクリニックが設けた後遺症外来では、患者の半数を二十〜三十代が占める。重症化しにくいとして若い人はワクチン接種の優先順位が低い。医師らは感染への警戒を怠らないよう、くぎを刺す。(細川暁子、白名正和)

感染も増加 「警戒続けて」 名古屋のクリニック

 七月下旬、名古屋市東区の愛知医科大メディカルクリニック。後遺症外来を訪れた岐阜県内の会社員男性(28)は声を絞り出した。「ひもで締め付けられるような頭痛が続いている」
 男性が陽性になったのは五月上旬。血を吐くほどせきが続いて肺炎を起こし、中等症の状態に。みそ汁などを飲んでも味がせず、においも感じなくなった。
 味覚と嗅覚の障害は今も残るが、しんどいのは頭痛だ。床が波打つように感じるめまいも。六月から仕事に戻ったものの、二週間に一度は起き上がれずに休んでしまう。「職場に迷惑がかかる」と受診を決めた。診察した呼吸器・アレルギー内科医の河合聖子さん(47)は、頭痛などの改善効果がある漢方薬を処...

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