本文へ移動

サヨナラ劇を呼んだ沢村賞左腕・大野雄大『何でもやる』宣言通りゼロ封「俺も力になりたい」【東京五輪野球】

2021年8月3日 00時39分

このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ー米国 9回表に登板した大野雄

日本ー米国 9回表に登板した大野雄

◇2日 東京五輪 野球 準々決勝 日本7―6米国(延長10回タイブレーク、横浜スタジアム)
 絶対に失点は許されない。緊迫の場面で、昨季の沢村賞左腕が本領を発揮した。大野雄大投手(32)=中日=だ。1点を追う9回。6番手で今大会初めてマウンドに上がった。
 「チームが頑張っているのをずっと見ていた。何とか俺も力になりたいと思っていた」
 先頭のアルバレス。追い込みながら死球を与えても、慌てない。続くオースティンは通算で12打数2安打と抑え込んでいるお得意様。初球の変化球を絶妙な低めに落として、ぼてぼての投ゴロに打ち取ると、声を張り上げて処理して併殺。最後はカサスを空振り三振に仕留め、ガッツポーズで締めくくった。
 侍首脳陣に伝えてきた「何でもやります」の宣言通りの9球。竜の不動のエースが、待ちに待った日の丸を背負うマウンドで最高の輝きを放った。「やっとチームの勝利に貢献できてうれしい。(役割は)臨機応変と言われている」。金メダルへ同点劇、サヨナラ劇を呼ぶ初登板で、侍の切り札に名乗りを上げた。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ