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【天皇杯再試合】「マテちゃんからいいボールが…」中谷進之介、長男の誕生祝いとなる決勝ゴールに安堵

2021年8月2日 21時42分

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名古屋ー岡山 前半、先制ゴールを決め、喜ぶ名古屋・中谷(左)

名古屋ー岡山 前半、先制ゴールを決め、喜ぶ名古屋・中谷(左)

◇2日 天皇杯3回戦再試合 名古屋1―0岡山(名古屋市港サッカー場)
 サッカーの第101回天皇杯全日本選手権は2日、名古屋市港サッカー場で3回戦の再試合が行われ、名古屋グランパスはDF中谷進之介(25)のゴールが決勝点となり、1―0でJ2・岡山に勝利した。4回戦は18日に神戸と対戦予定
  ◇  ◇  ◇
 重くなり始めた空気を鮮やかに払いのけた。前半33分の左CK。ショートコーナーからFWマテウスのクロスにDF中谷が反応した。「ボールが入った時に『これは来た』と思ったので突っ込んだ」。勢いよくゴール前へ走り込み、右足でゴールネットに突き刺した。
 「マテちゃん(マテウス)からJリーグ(の試合中)も含めていいボールが来ていた。今日に関してはあれが3回目だったし、決めなければと思っていた。決められてホッとしている」
 中谷の口を突いて出たのは、安堵(あんど)の思いだった。前半2分には左サイドのFKから混戦を抜け出してシュートするも、ゴール枠外へ。同12分にも右CKから頭で合わせたが、これもゴールをわずかにそれた。しかし、「来るとはちょっと思ってなかった」という“3度目の正直”で勝利の立役者になった。
 中谷は守備でも抜群の存在感を発揮。5月、キャプテンのDF丸山が負傷して離脱。「キャプテンがいなくなった以上、そこは自分に課されるタスク。意識している」との言葉通り、相手に押し込まれた後半も冷静にチームをコントロール。ボールが来れば、相手FWと戦う守備者として体を張った。
 7月17日には第2子の長男が誕生。DFながら半月と空けずに、自らのゴールで祝ってみせた。「まぁ、息子にささげるゴールになったというか、一応そうなった」。ちょっとだけ緩めたほほに最高のプレゼントを贈った父親の誇りがにじんでいた。

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