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「幸運の女神が舞い降りた」篠原信一さんも興奮した日本柔道…メダルのリレーは追加種目の空手へ【山崎照朝コラム】

2021年8月3日 06時00分

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男子73キロ級で五輪2連覇を達成した大野将平

男子73キロ級で五輪2連覇を達成した大野将平

 東京五輪は柔道に魅了された。競技最終日となった7月31日の混合団体で10個目の金メダルを期待したが、結果は銀メダル。それでも選手は目の前の試合に必死だった。
 お茶の間のファンは「金メダルを!」と欲張りになってしまう五輪だが、柔道は男子が5個、女子が4個と9個の金メダルに銀2、銅1個と大活躍。シドニー五輪男子100キロ超級銀メダリストの篠原信一さんは日本武道館に「幸運の女神が舞い降りた」と興奮気味にテレビ解説していたが、私もテレビにくぎ付けだった。
 中でも男子73キロ級の大野将平選手(29)=旭化成=と女子78キロ超級の素根輝選手(21)=パーク24=の金メダルは強さが際立った。大野選手は初戦から準決勝まですべて一本勝ちで、リオデジャネイロ五輪に続く個人戦2連覇を果たした。相手の道着をしっかり持って技を掛ける柔道は圧巻。「勝って当然」のプレッシャーの中で繰り出す「大外刈り」「内股」に思わず身を乗り出す観戦だった。女子70キロ級で金メダルの新井千鶴選手(27)=三井住友海上=も強かった。1回戦から崩して押さえ込む技がさえて金メダル。
 お家芸の柔道に続き、5日からは追加種目の空手が柔道と同じ日本武道館で始まる。「幸運の女神」が空手にも舞い降りることを期待したい。
(山崎照朝)
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