本文へ移動

遅咲きの204センチ、大舞台でも成長 8強入り男子バレー・山内

2021年8月2日 16時00分 (8月2日 16時00分更新)
日本−イラン 第1セット、スパイクを決める山内選手=1日、有明アリーナで

日本−イラン 第1セット、スパイクを決める山内選手=1日、有明アリーナで

 二十九年ぶりの八強入りを果たしたバレーボール男子。名古屋市守山区出身の山内晶大(あきひろ)選手(27)はイラン戦で、二〇四センチとチーム一の長身を生かして9得点を挙げた。「オリンピックは特別で1点1点がすごく重い。良い経験をさせてもらっている」。高校時代まで無名だった遅咲きの才能は、大舞台でさらに成長を遂げている。
 名古屋市立工芸高校入学後にバレーボールを始め、愛知学院大時代に競技歴五年で日本代表に選出されたという異色の経歴の持ち主だ。
 中学まではバスケットボールに打ち込み、高校では当初、ハンドボール部に入部。しかし長身細身の体形には向かない競技だと悟り、わずか一カ月でバレーに転向した。バレー部は部員が少なく、県大会出場もかなわなかった。
 そんな粗削りな才能が見いだされたのは高校三年のときだった。「大きい選手がいる」。高校の監督から声を掛けられ、練習を見に行った愛知学院大バレーボール部の植田和次監督は、ブロックの足運びを少し教えただけで器用にこなした山内選手に驚いた。卒業後は就職を考えていた山内選手を「将来世界と戦える選手になろう」とスカウトした。
 大学入学直後は「サーブも入らない。...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

おすすめ情報

東京五輪の新着

記事一覧