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杉本氏「緊急事態 全国対象に」 全国知事会国に緊急提言 

2021年8月2日 05時00分 (8月2日 10時05分更新)

オンライン方式で開かれた全国知事会議で発言する杉本知事=1日、県庁で

 都道府県単位 抑制は難しい

 全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会合が一日、オンライン方式で開かれ、杉本達治知事は全国を対象とした緊急事態宣言を発令するよう政府に求めるべきだと要請した。
 杉本知事は県内で直近一週間に確認された五十三の新規系統のうち、三十二系統が県外由来だったことを挙げ、「県をまたいだ移動による感染が急速に拡大している」と指摘。「もはや都道府県単位の対策だけで感染を抑えることは極めて難しい」と述べた。
 全国知事会から、国に強く求めるべき具体的な対策として「都道府県をまたぐ移動の自粛」「会話時のマスクの徹底」などを挙げた。ワクチン接種を加速化させるため、ワクチンの効果をデータ化して早急に公表することも必要だとした。
 県内では一日、直近一週間の新規感染者数が百五十九人、病床占有率は49・3%で、ともに県独自の「緊急事態宣言」の発令水準を超えている。県は現在のところ県内の警戒レベルを「感染拡大警報」に据え置いている一方、杉本知事は七月二十八日の会見で「県独自の緊急事態宣言の直前」と発言するなど強い危機感を見せている。
 杉本知事は県庁から参加した。 (成田真美)

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