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池江「この舞台に戻ってこられた。自分自身に誇り」 2度目の五輪に幕

2021年8月2日 05時00分 (8月2日 05時02分更新)

競泳女子400メートルメドレーリレー決勝のレースを終え、涙を流しながら引き揚げる池江璃花子選手(左)=1日、東京アクアティクスセンターで

 病からの驚異の回復で迎えた勝負の夏が終わった。東京五輪の競泳最終日だった一日、池江璃花子選手(21)、ルネサンス=が女子400メートルメドレーリレー決勝を泳ぎ、九日間の日程を終えた。二〇一六年に続く二度目の五輪を終え、「人生のどん底に突き落とされ、すごく大変だったけどこの舞台に戻ってこられた。自分自身に誇りを持っていける」と涙ぐんだ。
 ラストレースは第三泳者でバタフライを担当。八位で引き継いだ順位を上げることはできなかったが、力を振り絞った。「一度はあきらめた東京五輪だったけど、決勝の舞台をみんなで泳ぐことができたのは本当にうれしかった」と声を震わせた。
 一九年二月に白血病の闘病を始め、プールに戻ったのは二〇年三月。二四年のパリ五輪を最大の目標に掲げてきたが、その前に自国五輪の舞台を経験できた。今大会で泳いだのはリレー三種目、計四レース。「世界大会に出て池江がどんどん強くなっているという姿を見せていけたら」。三年後へ、道はつながっていく。 (磯部旭弘)
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