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技術結集、塩尻・中小製造業者が連携して受注目指す

2021年8月1日 05時00分 (8月1日 05時00分更新)
地域の中小製造業者の連携について意見を交わす丸栄工業の鈴木社長(右)と市振興公社の田村さん=塩尻市宗賀の丸栄工業で

地域の中小製造業者の連携について意見を交わす丸栄工業の鈴木社長(右)と市振興公社の田村さん=塩尻市宗賀の丸栄工業で

  • 地域の中小製造業者の連携について意見を交わす丸栄工業の鈴木社長(右)と市振興公社の田村さん=塩尻市宗賀の丸栄工業で
  • ヒトヴァンスの「熱中対策ウオッチ カナリア」=HEATVANCE提供
 地域の中小製造業者が結集し、完成品や部品メーカーからの受注獲得を目指す取り組みが塩尻市内で始まった。都内の企業が開発した熱中症対策製品の受託製造を請け負うなど、成果を上げつつあり、関係者は取り組みの拡大に期待を寄せている。
 結集したのは市内の丸栄工業、信州吉野電機、ラージヒルソリューションズと、松本市のシナノカメラ工業。いずれも精密部品の製造や組み立てなどを手掛けるモノづくり企業だ。
 丸栄工業は四年前から、熱中症対策製品を開発・販売する都内のHEATVANCE(ヒトヴァンス)のウエラブル(身に着けられる)デバイス「熱中対策ウオッチ カナリア」(定価四千九百五十円)の基板実装を手掛けてきた。
 カナリアは、電源を入れて手首に装着することで熱中症のリスクを感知し、アラームと発光ダイオード(LED)表示で警告する機器。二〇二〇年に初代機が発売され、今年五月に改良を加えた二代目がリリースされた。
 二代目では防水性能やデザインが一新されたが、改良に伴う課題解決や受注数の増加に対応するため、丸栄工業は、塩尻市機械金属工業会に所属する信州吉野電機などに参画を呼び掛けた。丸栄工業の鈴木文夫社長(48)...

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