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松山英樹 氷と水で冷やしながら競技 新型コロナから「体力的に100%は戻りきっていないが」頂点へ前進【東京五輪男子ゴルフ】

2021年7月31日 20時50分

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松山英樹=AP

松山英樹=AP

◇31日 東京五輪 男子ゴルフ第3日(埼玉・霞ケ関カンツリー倶楽部)
 4月のマスターズ・トーナメントを制した松山英樹(29)=レクサス=が第3ラウンドで5バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算13アンダーで首位と1打差の2位につけた。グリーンジャケットに続き、金メダルも手にすることができるか。
 マスターズ王者の松山が、金メダリストへ大きく前進した。首位のザンダー・シャウフェレ(米国)とは1打差の2位。最終組で回る最終日へ向け「(シャウフェレとは)マスターズでも3日目と最終日に一緒に回った。絶対に勝つ気で来ると思うので、持てるものを全部出し切りたい。しっかりと金メダルを目指す」と意気込んだ。
 第2日が順延となり、この日は第2ラウンドの17番グリーンから。1メートル強のバーディーパットを決め、幸先よくスタートした。引き続き行われた第3ラウンドでは1番でボギーをたたいたものの、初日から好調なパッティングがこの日も力を発揮した。2番で6メートル強、3番では7メートル余りを続けて決め、連続バーディー。6番パー4では残り97ヤードの第2打を80センチにつけた。
 暑さに苦しんだ後半はスコアが伸び悩んだが、それでも17番パー4ではグリーン手前のバンカーからの第2打に強烈なバックスピンがかかり、ピンから2メートル弱にぴたり。後半初のバーディーを奪い、2番以降はノーボギーで乗り切った。
 氷嚢(ひょうのう)で首を冷やし、水をかぶりながらのラウンドを「何とか持ちこたえられた。もちろん体力的に100%は戻りきっていないが、暑いのは誰もが一緒。いい位置で終わることができて良かった」と振り返った。
 新型コロナウイルスの陽性反応を示した後に戦列を離れ、今大会が約1カぶりの実戦。3日間トータルのスタッツではフェアウエーキープ率が40.48%で60人中の56位タイ、パーオン率が64.81%で44位タイと実戦勘をつかみ切れていない部分がみられる。
 金メダルを目指す最終日。「五輪では3位の銅メダルまで表彰されるが、メジャー大会では優勝しか評価されない」と頂点への意欲を隠さない。金メダルラッシュに湧く他競技に負けじと、日本男子のエースが他国の強豪や暑さをはね返し、マズターズに続く栄冠を目指す。
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