松山英樹、マスターズとの「2冠」へあと一歩!会場の霞ケ関CCではアマ時代に2勝【東京五輪ゴルフ】
2021年7月31日 19時41分
◇31日 東京五輪 ゴルフ男子第3日(埼玉・霞ケ関カンツリー倶楽部)
マスターズとの「2冠」まであと一歩だ。男子の第3日は30日に順延となった第2ラウンドの残りと第3ラウンド(7447ヤード、パー71)が行われ、4月のマスターズ・トーナメントを制した松山英樹(29)=レクサス=が第3ラウンドで5バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算13アンダーで首位と1打差の2位につけた。グリーンジャケットに続き、金メダルも手にすることができるか。米ツアー通算4勝のザンダー・シャウフェレ(米国)が首位。星野陸也(25)は73で回り、通算1アンダーで46位だった。
◇ ◇ ◇
松山はアマチュア時代、今回の東京五輪会場となっている埼玉・霞ケ関CCで開催された大会で2勝を挙げている。高知・明徳義塾高3年だった2009年8月の日本ジュニア選手権男子15~17歳の部では、2位に4打差をつけ3日間競技で完全優勝。大会には時松隆光(当時は源蔵)、浅地洋佑、川村昌弘、堀川未来夢らが出場した。東北福祉大1年だった10年10月のアジアパシフィック・アマチュア選手権では2位に5打差をつけて優勝し、翌年のマスターズへの出場権を獲得。日本人のアマチュアとして初めてオーガスタに挑んだ。
【おすすめ記事】
◆”コスメ番長”21歳吉田優利が逆転でプロ初V!【女子ゴルフ】
◆「おりんぴっくがんばってね」稲見萌寧に手作り金メダル【女子ゴルフ】
◆渋野日向子29位「でもこの国内3連戦の中では一番安定したプレーできた」【女子ゴルフ】
◆本来のプレー取り戻した松山英樹 金メダル争いに加わっていける【ゴルフ・佐藤信人評論】
おすすめ情報