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大阪桐蔭、延長14回の激闘制し3年ぶり決勝進出‼ 敗戦寸前8回6ー7の窮地主将が救った【高校野球大阪大会】

2021年7月31日 19時02分

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延長14回に決勝打を放った大阪桐蔭高・花田

延長14回に決勝打を放った大阪桐蔭高・花田

◇31日 第103回全国高校野球選手権大阪大会準決勝 大阪桐蔭12―10関大北陽(延長14回、大阪シティ信用金庫スタジアム)
 大阪桐蔭が激闘を制して、春夏甲子園連覇を果たした2018年(当時は北大阪大会)以来、3年ぶりに決勝へ進出した。9回に主将の池田陵真外野手(3年)が同点ソロを放ち、タイブレークの延長14回、4番の花田旭外野手(3年)が勝ち越しの適時打を放つなど5得点を挙げた。
     ◇
 延長14回。1死満塁で花田が直球を右前へ。この日4本目の安打で勝負を決めた。
 窮地に立っていた。8回を終わって6ー7。敗戦寸前の状況を救ったのは主将だった。9回1死走者なしで同点ソロ。「とにかく、ここでは負けられない。焦りはありましたが、自分が弱気だと、チームは不安になる。追い詰められていたけど、引いたプレーをしてはいけない。攻めていく気持ちで思い切り強振しようと思いました」と振り返った。
 先輩から受け継ぐ語り草の試合がある。池田は目撃者だった。中学3年の夏。根尾昂(現中日)や藤原恭大(現ロッテ)を要して、甲子園春夏連覇を果たしたチームが、大阪大会の準決勝で苦戦した。履正社相手に9回2死まで敗色濃厚。追い込まれたところから逆転勝ちした。その試合を池田はスタンドで花田らと観戦していたのだ。
 「あの試合では、とにかく勝ちたい思いがどこよりも、誰よりも強いと感じました。それを受け継ぎ、引き継いでいこうとみんなで言い合ってやってきました。劣勢でも逆転できるのが本物の力だと思います」
 甲子園に夏6度(春8度)出場している古豪・関大北陽を破り、決勝の相手も古豪の興国。池田は「自分たちも本物の力をつけられるように、本物の力に近づけられるように決勝を戦いたい」と池田は力強く言った。

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