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山口、執念のラリー及ばず バド女子シングルス

2021年7月31日 05時00分 (7月31日 05時02分更新)
女子シングルス準々決勝でインドのプサルラに敗れた山口茜

女子シングルス準々決勝でインドのプサルラに敗れた山口茜

 179センチの長身から放たれる強烈なスマッシュを、何度となく飛び込んで必死に返し続けた。最も長かったラリーは1分超の54回。「歯が立たないことはなかった。やれることはできたと思う」。女子シングルスの山口は準々決勝で難敵のプサルラ相手に執念を見せたが、敗れた。
 世界ランキングこそ5位で7位の相手を上回っているが、対戦成績は7勝11敗と負け越している。この日もスマッシュだけでなく、ネット際の細かいプレーに苦戦。第2ゲームは先にゲームポイントを奪うなど善戦したものの、一歩及ばなかった。
 5年前のリオデジャネイロ五輪で敗れたのが準々決勝。その試合が近づくにつれ、体が硬くなるのを感じていた。「正直、今日の朝からいつも以上に重圧や緊張を感じていた」。支えになったのは親しい人たちからのメッセージ。「自分のために頑張っておいで」という言葉で力が抜けた。
 中学時代からホープとして注目を集め、期待されて挑んだリオ五輪で結果を出せなかった。あれから5年。国際大会で優勝を重ね、一時は世界ランク1位にも立った。「たくさん試合をして、優勝もして、期待に応えられる喜びを味わった」。24歳。その喜びを味わう舞台はい...

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