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見延「世界一のグローブで取った金」 宇山「婚約者には全てぶつけてこいと言われた」【東京五輪フェンシング】

2021年7月30日 23時03分

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男子エペ団体で優勝し喜ぶ日本チームの(左から)宇山賢、山田優、加納虹輝、見延和靖

男子エペ団体で優勝し喜ぶ日本チームの(左から)宇山賢、山田優、加納虹輝、見延和靖

  • 男子エペ団体で優勝し喜ぶ日本チームの(左から)宇山賢、山田優、加納虹輝、見延和靖
  • 男子エペ団体で優勝し、日の丸を掲げて喜ぶ見延和靖
◇30日 東京五輪 フェンシング男子エペ団体決勝(幕張メッセBホール)
 日本がロシア・オリンピック委員会(ROC)を45―36で下し、男女を通じて、日本フェンシング界初の金メダルを獲得した。日本のこの種目のメダル獲得も初めて。日本のメンバーは見延和靖(34)=ネクサス、宇山賢(29)=三菱電機、山田優(27)=自衛隊、加納虹輝(23)=JAL。
 世界ランキング8位の日本は初戦の米国戦で残り3人で7点差をつけられながら45―39で逆転勝ち。準々決勝では世界1位で3連覇中のフランスを45―44で撃破し、準決勝では韓国を45―38で下した。1大会最多を更新する17個目の金メダルとなった。
 4人は穏やかな表情で、メダリスト会見に臨んだ。
―最大のポイントは?
 見延「(初戦の)米国戦だと思う。みんな堅かったり、入りが悪かったりした。大きく流れを変え、起爆剤となったのは(22―28の8人目で控えから入った)宇山選手。彼の働きが一番大きかったと思う」
―優勝できると確信した瞬間は?
 加納「5、6点差開いたあたりから、いけるんじゃないかと思っていた」
―五輪で金。次の目標は?
 山田「ここで金を取ったことがたまたまだったと言われないように、次のオリンピックでも金を取って、どんどんどんどんエペを知ってもらいたい」
―団体戦のいいところは?
 見延「リレー方式で点数をつないでいくところにある。1人が調子が悪くても、残りの3人でその穴を埋めて勝利に導いていけるのが、個人戦にない団体戦の最大の魅力。その能力は日本チームが一番あったと思うし、それを証明できた」
―誰にどんな言葉で報告したいか
 宇山「両親と、婚約者。婚約者には“全てをぶつけてこい”と言われて、それを体現できたと思う」
 山田「一番は支えてくれた家族。妻と息子に、『パパやった』とありがとうと言いたい」
―グローブ作り(香川のスケルマ)の方へメッセージを
 見延「直前までいろいろ細かい注文に応えてくれた。世界一のグローブだと思っている。世界一のグローブで取った金メダルだと思う」
―地元で「金」の意味は
 山田「東京だから(金を)取りたいと思った。どれだけやれても、食らい付いていけた。本当にうれしい」
 見延「海外転戦が多く、近くで、リアルタイムで見てもらうことが少ない。最高の舞台でみんなに見てもらえて、濃い、熱い一日なった」
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