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プロ注目右腕10回15K完封でサヨナラ満塁弾呼び込む 【高校野球東東京大会】

2021年7月30日 20時32分

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サヨナラ満塁本塁打で生還しジャンプした佐藤大空外野手を迎えて歓喜の修徳ナイン

サヨナラ満塁本塁打で生還しジャンプした佐藤大空外野手を迎えて歓喜の修徳ナイン

◇30日 第103回全国高校野球選手権東東京大会準々決勝(スリーボンドスタジアム八王子)
 修徳は延長10回、劇的満塁本塁打が飛び出し、小山台に4―0でサヨナラ勝ちして準決勝に進んだ。4強進出は優勝した2013年以来。昨夏の代替大会で東東京を制した帝京は10年ぶりの夏の甲子園に向けて4強入りした。東西東京大会は4強が出そろい、31日から東京ドームに舞台を移す。
  ◇   ◇
 一塁走者として、サヨナラ満塁弾を見届けた修徳の床枝魁斗投手(3年)は、自分が打ったかのように何度も右手を突き上げてホームイン。10回2死一、二塁で遊撃への打球が失策を誘い、チャンスを拡大。「信頼できるバッターが続いているので決めてくれると思いました」。ダイヤモンドをゆっくり回って来た殊勲の2年生4番の佐藤大空外野手を迎えて、もみくちゃにした。
 前々日の日大豊山戦は中盤に逆転を許したが、9回に自分のサヨナラ2ランで取り返した。「自分の悪い癖で頭が突っ込んでいた。きのう1日かけて修正しました」。日本ハムの多田野スカウトが視察する中で、自己最速にあと1キロと迫る145キロの直球、スライダー、カットボールなどの制球も良く、5四球の15奪三振で3安打無失点に封じた。
 雷による中断直後の10回に2四球で1死一、二塁とされたが、雷で再び中断したのを使ってフォームを見直し、再開後は後続を断った。荒井高志監督(36)は「これまでも悪いときの次は修正していた。きょうも大丈夫と思っていた」と修正力に全幅の信頼だ。
 先輩の力投に応えた佐藤は「スライダーに泳がされていたので、前に立って狙っていました」と胸を張った。2試合連続サヨナラ勝ちで、優勝した2013年以来の準々決勝突破。準決勝は、今春東京王者の関東第一が相手。舞台は、東京大会で史上初となる東京ドーム。床枝は「やっと土俵に立てた。関東第一や二松学舎大付を倒すのを目標にしてきた」と甲子園を視界にとらえた。

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