素根輝 銀メダル以上確定 合わせ技一本で決勝進出 柔道女子78キロ超級【東京五輪】
2021年7月30日 17時11分
◇30日 東京五輪 柔道 女子78キロ超級(日本武道館)
今大会が五輪初出場の素根輝(21)=パーク24=が準決勝で、イリーナ・キンゼルスカ(アゼルバイジャン)に3分4秒、合わせ技一本で勝利を収め、決勝進出を決めるとともに、銀メダル以上を確定させた。これで、日本柔道は24日の個人戦初日から全ての日程でメダルを獲得することになった。
素根は今回の試合会場である日本武道館で行われた2019年の世界選手権で優勝し、今年に入ってからは3月のグランドスラム・タシケント大会を制している。
初戦でラズ・ヘルシュコ(イスラエル)、続く準々決勝でカイラ・サイト(トルコ)をいずれも一本を取って下し、28日に行われた70キロ級の新井千鶴(27)=三井住友海上=、29日に行われた78キロ級の浜田尚里(30)=自衛隊=に続く3日連続の金メダル獲得へ向けて、準決勝へ進んでいた。
女子78キロ超級は04年アテネ大会で塚田真希が優勝したが、08年北京大会からは金メダル獲得がなく、前回大会の16年リオデジャネイロ大会では山部佳苗が3位となった。素根は4大会ぶり2人目となる金メダル獲得を目指している。
【合わせて読みたい】
◆「人間として最低だよ」伊藤美誠たしなめた母
◆100kg超級・原沢久喜がメダル王手!準々決勝、延長の末ウクライナ選手破る
◆“絶対王者”テディ・リネールが消えた…原沢最大のライバル
◆「落ちる選手見たのはじめてや…」『新井千鶴×タイマゾワ』死闘
◆「人間として最低だよ」伊藤美誠たしなめた母
◆100kg超級・原沢久喜がメダル王手!準々決勝、延長の末ウクライナ選手破る
◆“絶対王者”テディ・リネールが消えた…原沢最大のライバル
◆「落ちる選手見たのはじめてや…」『新井千鶴×タイマゾワ』死闘
おすすめ情報
-
東京オリパラ経済効果6兆円超、赤字2兆3700億円か…関西大・宮本勝浩名誉教授が試算
2021年8月26日
-
石川佳純が巨大スイカと驚愕のツーショット公開 「超デケぇー」フォロワーもビックリ【卓球】
2021年8月22日