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洪水リスクを立体地図で可視化 愛知県安城市職員が開発、ネット公開

2021年7月30日 16時00分 (7月30日 16時00分更新)
ミエル・ダを使った立体地図(建物はイメージ)。青い部分が、洪水の際に浸水の可能性がある地域だ

ミエル・ダを使った立体地図(建物はイメージ)。青い部分が、洪水の際に浸水の可能性がある地域だ

  • ミエル・ダを使った立体地図(建物はイメージ)。青い部分が、洪水の際に浸水の可能性がある地域だ
  • 「ミエル・ダを防災にも役立ててほしい」と話す前田晃佑さん=愛知県安城市役所で
 大雨で近くの河川が氾濫するとどんな被害が出るのか−。愛知県安城市のNPO法人が愛知、岐阜、三重、静岡各県の浸水危険地域が分かる立体地図をインターネット上で無料公開している。同市が開発した可視化データ作成アプリ「Mieru=Da(ミエル・ダ)」を活用。衛星写真利用サービス「グーグルアース」上で浸水の深さや範囲を分かりやすく表現している。 (四方さつき)
 ミエル・ダはもともと、国や自治体が公開する人口密度や建物の老朽年数などの数値データを地図上の立体表示や色分けで分かりやすく示そうと、同市都市計画課の専門主査前田晃佑さん(38)が開発を手掛けた。二〇一九年に内閣府の「i−都市再生」構築のモデル事業に選ばれて開発費の支援を受け、二〇年春に完成した。
 きっかけは、住民や企業と街づくりに取り組む中で「街の課題が一目で分かれば、さらに多くの人からアイデアを集めやすくなる」と考えたことだという。
 さらに、とっつきにくい数値データを「見える化」できるミエル・ダならアイデア次第で用途は広がると考えた前田さん。活用を目指しNPO「Mieru−Da Project」を中心になって設立した。代表を務め、「ハ...

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