本文へ移動

岡崎空襲、体験画など展示 市図書館交流プラザ

2021年7月30日 05時00分 (7月30日 14時38分更新)
太平洋戦争当時の体験が描かれた絵画作品を見る親子=岡崎市の市図書館交流プラザ・りぶらで

太平洋戦争当時の体験が描かれた絵画作品を見る親子=岡崎市の市図書館交流プラザ・りぶらで

 岡崎市内の戦災を伝える「岡崎空襲と戦争 りぶら展」が同市康生通西四の市図書館交流プラザ・りぶらで開かれている。八月三日まで。市民団体「岡崎空襲を記録する会」主催。(服部壮馬)
 会によると、市内では一九四五年七月二十日午前零時五十二分から約二時間にわたって、米軍のB29爆撃機百二十七機の空襲を受けた。死亡者は二百七十九人に上ったという。
 会場には、B29が岡崎市内で焼夷(しょうい)弾を落とす中、住民が防空壕(ごう)に避難する様子や、焼け野原に立つ病院前で死傷者が横たわる様子を描いた体験画七点を出品。このほか、戦争の跡として美合農業大学校(同市美合町)に残る満蒙(まんもう)開拓団の碑などの写真九点も紹介している。さらに当時実際に使われていた防空ずきんや水筒、なぎなた、鉄や銅の供出を求めるチラシの実物が並ぶ。
 娘の虹音(こと)ちゃん(3つ)と会場を訪れた岡崎市真伝町の新実美華さん(41)は「展示を通して、自分が住む身近な地域で戦争の被害が起きていたことを実感し、人ごとではないと感じた」と話す。
 記録する会代表の杉田隆志さん(66)は「時の経過とともに戦争を語る人が減りつつある中で、戦争を体...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

愛知の新着

記事一覧