本文へ移動

「哀愁と高揚味わって」 バイオリン竹沢恭子・中部フィルと共演 

2021年7月30日 16時00分 (7月30日 16時00分更新)
(C)松永学

(C)松永学

 愛知県小牧市を拠点に活動を続ける中部フィルハーモニー交響楽団の創立二十周年を記念するコンサートが八月七日午後二時半から、名古屋・栄の同県芸術劇場コンサートホールで開かれる。指揮は秋山和慶。初共演する同県大府市出身のバイオリニスト、竹沢恭子=写真=は「オーケストラが二十年間、築いてきた響きが楽しみ」と話した。
 竹沢は、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏。自身のデビューCDにも収録した思い入れのある曲だ。「チャイコフスキーらしい、音楽のピークに向かって積み上げる息の長い表現や、哀愁を帯びた美しい感情を味わえる。ラストに向かって高揚する、聴き応えのある曲」と評した。
 中部フィルは昨年、二十周年を迎えたが、コロナ禍で記念コンサートは延期に。自身も演奏会がストップする中で「音楽は人々にどう響くのか、客観的に考えた」と竹沢。「連続して弾き続けている中では感じ取れなかった、理想的な解釈ができてきた」と力を込めた。
 ショスタコービッチの「祝典序曲」や、オルガニスト都築由理江が登場するサンサーンスの交響曲第三番「オルガン付き」も。5500〜2500円。(問)中部フィルハーモニー交響楽団=電056...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

エンタメの新着

記事一覧