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ナガマツ遠い1点 4強入り逃す バドミントン女子ダブルス

2021年7月30日 05時00分 (7月30日 05時01分更新)
女子ダブルス準々決勝 ポイントを取られる永原(右)、松本組

女子ダブルス準々決勝 ポイントを取られる永原(右)、松本組

 レシーブが横に外れて敗退が決まった瞬間、松本は天を仰ぎ、永原はがっくりとうつむいた。女子ダブルスで2018、19年の世界女王ペアが過去3勝4敗と苦手とした韓国ペアに屈した。「この1年半で韓国、中国に勝つためにやってきた。最後の1点を取れなかったのは悔しい」と永原。試合後のベンチでは涙をタオルで何度もぬぐった。
 世界ランキング5位で強打が持ち味の相手。最終第3ゲームは気持ちのぶつかり合いだった。先にマッチポイントを握ったものの追い付かれ、一進一退の攻防へ。26−25から3連続失点で幕切れし、松本は「強気の攻めに押された。最後の1点の重みを痛感した」と厳しい表情だった。
 177センチの松本と170センチの永原は日本屈指の長身ペア。ただ、主力の日本A代表に入ったのは18年から。高橋礼華、松友美佐紀組のスパーリング相手として呼ばれた16年リオデジャネイロ五輪直前合宿では「2対2でやらせてもらえなかった。レベルが違いすぎて」と松本は振り返る。
 「タカマツ」が金メダルを取った当時、「ナガマツ」の関係性は良くなく、ペア存続の危機だった。互いの気持ちを率直に伝え合うことで乗り越え、金メダル候補として...

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