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【ゴルフ・佐藤信人評論】ぶっつけ本番の松山英樹も星野との”白熱した勝負”でまずまずのスタートが切れた

2021年7月30日 06時00分

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グリーンのラインを読む松山英樹

グリーンのラインを読む松山英樹

◇29日 東京五輪 ゴルフ男子 第1ラウンド(霞ケ関CC)
 4月のマスターズ・トーナメントを制した松山英樹(29)=レクサス=は4バーディー、2ボギーの69で回り、2アンダーで20位、星野陸也(25)は71のイーブンパーで41位だった。
   ◇   ◇
 約1カ月ぶりの試合だった松山選手は、ショットが思うようにいっていなかった中で、何とか耐えたという印象でした。
 スタッツを見るとフェアウエーを捉えたのが14ホールのうち6度で、パーオン率も55・6%と松山選手にしてはかなり低かった。ティーショットがもうひとつで、アイアンも思うようにいきませんでした。ラウンド後の練習では、いくつかのドライバーを試していたと聞きました。
 気にしていたのは試合勘だったと思います。シーズン中に3、4週間も休むことはありませんし、最近はメジャー大会など大きな大会の直前は試合に出るルーティンが定着しています。ぶっつけ本番になった今回は、27日の練習で星野選手と勝負のようなことをしながら1ラウンドを回りました。1アップで松山選手が勝ったのですが、白熱した勝負に見えました。松山選手も「試合をやっている感じで良かった」と言っていました。
 パッティングがまあまあ良かったので、2アンダーで収まりました。3アンダーなら良かったという気がしますし、1アンダーなら出遅れという感じでしたが、その境目でまずまずというスコアだったと思います。
 上位はそんなにメジャー大会で活躍することがない選手が多く、有力選手は松山選手と近い位置にいます。本来のショットを取り戻せば、十分にメダルを狙えると思います。
 星野選手は第1組の緊張感の中、悪くないラウンドでした。思い切って、どんどん上位を目指してほしいです。(プロゴルファー)
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