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「大変なバックナインだった」 松山英樹は復帰初戦20位発進、巻き返しなるか【東京五輪ゴルフ】

2021年7月29日 21時38分

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1番でグリーンのラインを読む松山英樹

1番でグリーンのラインを読む松山英樹

◇29日 東京五輪 ゴルフ男子 第1ラウンド(霞ケ関CC)
 4月のマスターズ・トーナメントを制した松山英樹(29)=レクサス=は4バーディー、2ボギーの69で回り、2アンダーで20位だった。米ツアーに出場していた今月上旬に新型コロナウイルスの陽性反応を受け、大会を棄権。18日まで行われた全英オープンも欠場し、今大会が復帰初戦だった。星野陸也(25)は71のイーブンパーで41位だった。
     ◇
 約1カ月ぶりのラウンドを2アンダーで終えても、松山の表情は硬かった。「なかなか9番以降でいいプレーができなかった。大変なバックナインだった」
 7番で8メートル近いバーディーパットを決めるなど、8番までに4つスコアを伸ばした。「いい波に乗ることができた」。しかし、9番のティーショットを右に大きく曲げてからは我慢のゴルフを強いられた。9番のボギーに続き、11番でもティーショットを左に曲げてボギー。15番では第1打を右の木に当てた。
 持ち味だったショットの正確さが影を潜め、後半に伸び悩んだ。「パットが少し良かった。思うようなショットが打てないとバックナインのようになる」と振り返ったように、3メートル前後を確実に決める手堅いパッティングでスコアを落とさずに済んだというのが実情だった。
 2日に新型コロナの陽性判定を受け、10日間ほど練習から遠ざかった。本格的な練習再開から1週間あまり。いきなりエンジン全開といかなくても無理はないだろう。
 ただ、首位と6打差とはいえ、海外メジャー通算4勝のマキロイ(アイルランド)や全英オープンを制したモリカワ(米国)らと同スコア。残り3日間の復調具合では十分に巻き返しは可能だ。
 「(新型コロナの話は)自分の中では薄れてきている。いいショット、パットをすればスコアは伸びると思う。チャンスにつけられるように頑張る」。自国開催の五輪への思い入れは強い。日本人男子として初めて海外メジャーを制した真価を発揮するのはこれからだ。

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