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【福井】「県緊急宣言直前の状態」 知事、感染拡大に危機感

2021年7月29日 05時00分 (7月29日 05時00分更新)
感染拡大に「県緊急事態宣言の直前」と危機感を示す杉本知事=県庁で

感染拡大に「県緊急事態宣言の直前」と危機感を示す杉本知事=県庁で

 県内で三つのクラスター(感染者集団)が発生するなど新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、杉本達治知事は二十八日、臨時会見を開き、「このまま新規感染者が増えれば、独自の緊急事態宣言を発令する必要がある」と強い危機感を表明した。さらに、今後宣言が発令された場合は、午後八時以降の外出自粛や飲食店の時短営業、酒類提供の禁止など、これまでよりも重い措置を講じる可能性に言及した。 (波多野智月)
 県によると、同日時点で直近一週間の感染者数は九十四人となり、県の特別警報の指標を超えた。病床占有率も33・6%と高く、県緊急事態宣言の指標に近い。杉本知事は「県独自の緊急事態宣言を発令する直前の状態にある」との認識を示した。
 直近一週間に感染を確認した新規の三十三系統のうち、二十一系統が県外由来とみられ、県外からウイルスが持ち込まれるケースが増えている。これに伴い、デルタ株の疑いがあるL452Rの感染確認も増え、直近二週間で九人となった。
 杉本知事は、帰省を含め全ての都道府県との不要不急の往来を自粛するよう要請し、全県民に感染対策の強化を求めた。

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