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【長野】検査キット無償配布導入 飯田市方針

2021年7月29日 05時00分 (7月29日 05時00分更新)
 地域外との往来に起因する新型コロナウイルス感染拡大を抑止しようと、飯田市は八月四日から来年三月二十三日まで、抗原定性検査の簡易キットを市民や来訪者に無償配布する方針を固めた。佐藤健市長が二十八日、会見で明らかにした。市が把握する限り、自宅で結果が分かる検査キットを自治体が希望者に無償配布するのは全国で初めてだという。 (飯塚大輝)
 市が医療機関などに依頼して行った実験で、有効性を確かめたウェルサイン社(東京都)の簡易検査キット(一個税込み七百五十円)を二万四千個用意する。利用者自身が自宅で検査でき、短時間で結果が出る。感染拡大地域との行き来があった市内居住者や勤務者、冠婚葬祭などでの来訪者、出張のある企業を主な対象とし、希望者に配布する。原則二回の検査とする。
 市は、過去の感染例はいずれも地域外からウイルスが持ち込まれたことが起点になったと分析。専門家会議の提言や、地域外との往来が盛んになる正月前後に感染が拡大した経緯も踏まえ、お盆を前に水際対策を強化して感染拡大を防ぎ、経済活動などの極端な自粛を回避しようと導入した。
 市は導入に先立ち、六月二十一日〜七月十六日に試験的に希望を募り、...

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