DeNA2位・先発の坂本が主力並んだ巨人打線を手玉「ボール先行でも粘りの投球できたのは収穫」
2020年3月21日 17時11分
開幕ローテ入りを目指すDeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手(22)=立命大=が21日、巨人との練習試合(東京ドーム)に先発。3イニングを1安打、無失点、2奪三振と好投した。
初回2死、丸への初球、膝元への145キロストレートをうまく左前に運ばれたが、岡本を右飛に打ち取り、2、3回は危なげなく三者凡退。坂本は外角低めのストレートで空振り三振、中島は131キロチェンジアップで見逃し三振に取るなど、主力が並んだ巨人打線を相手に好アピール。
「とにかく結果を求めてマウンドに上がった。調子はそこまで良くなかったが、試合の中で修正することができた。ボール先行でも四球を出さず、粘りの投球をすることができたのは収穫。次は緩急を使って、さらに投球の幅を広げられるようにしたい」と、収穫と課題を口にしていた。
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