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更年期の理解、広げる支援 体調不良、一人で悩まないで

2021年7月29日 05時00分 (7月29日 09時10分更新)
 閉経前後の女性は心身に大きな影響を受けやすいが「表だって言いにくい」という人は少なくない。女性の「更年期」と上手に付き合い、周囲に理解してもらう取り組みが広がり始めた。通信アプリを利用し、自身の体調をパートナーに伝えられるサービスが誕生。企業は社員セミナーなどで理解促進に努める。健康状態の「検定試験」も行われ、支援は多彩だ。
 「今日の体調はいかがですか」
 「体がだるく感じます」
 四月、更年期症状がある女性が通信アプリLINE(ライン)を使い、メッセージやスタンプでパートナーに体調を知らせるサービス「よりそる」の運用がスタートした。「体の具合が良くないことや、メンタルヘルスの不調を夫になかなか分かってもらえず、つらかった。体調が分かれば相手に配慮できる」と話すのは事業代表の高本玲代(あきよ)さん(45)。夫婦間コミュニケーションのサポートの必要性を痛感した。よりそるは、カウンセラーを相手に一人使用も可能だ。月千六百五十円。

閉経期の約10年間

 更年期は主に四十〜五十代の閉経の時期を挟んだ約十年間で、女性ホルモン減少による。時期や症状は個人差が大きい。クリニック「イーク表参道」(東京)副院...

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