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ヘビメタにピアノで挑む ADAM at 新譜

2021年7月29日 05時00分 (7月29日 05時00分更新)
 多彩な音楽ジャンルの要素を内包したインスト曲が人気のピアニスト、ADAM(アダム) at(アット)=写真=が七枚目のアルバム「Daylight」を出した。ヘビーメタルやハードロックの雰囲気を取り入れた新譜。「僕はジャズにくくられることが多い」と話すが、「格好いいと思ってきたものはメタル」。収録曲「ケイヒデオトセ」は、ヘビメタのふてぶてしい爆音に合わせて、打楽器のようなピアノの音色が疾走する。
 浜松市出身。これまでにもインスト曲を中心に、ロックやポップスなどさまざまな音楽性を融合させた楽曲を発表してきた。ただ、六年前にメジャーデビューした際、レコード会社の担当者がジャズ専門だったことから、ジャズの枠組みで活動することになった。
 今では「ジャズは正直好きじゃなくて」と口にできるが、それまでは「自分の音楽はジャズでなくちゃ、と縛る気持ちもあった」と打ち明ける。
 殻を破る決意を促したのはコロナ禍だった。一時、ライブができなくなり、「音楽が続けられなくなるかも。今ここで自分のやりたいことをしなければ、悔いを残す」と前に踏み出した。「自分が死んだ後も聴いたり、演奏したりされる曲を作っていければ」...

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