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横浜 名門復活V、ドラフト候補左腕が1球締め【高校野球神奈川大会】

2021年7月28日 19時53分

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打ち取り雄たけびを上げる横浜・金井(左)

打ち取り雄たけびを上げる横浜・金井(左)

◇28日 第103回全国高校野球選手権神奈川大会決勝 横浜17-3横浜創学館(サーティーフォー保土ケ谷球場)
 横浜が初優勝を目指した横浜創学館に17―3で大勝。南神奈川大会を制した2018年以来2大会ぶり19度目となる夏の甲子園出場を決めた。
  ◇  ◇  ◇
 3年ぶりの歓喜の瞬間を締めたのは、ドラフト候補左腕の金井慎之介投手(3年)だった。14点リードの9回2死、左翼からリリーフ。ボーイズ時代からの後輩の1年生左腕・杉山から託された27個目のアウトは1球で右飛に仕留めた。「真っすぐと決めていた。これまでの悔しさも込めて投げました」
 左肘が思わしくなかった昨秋は東海大相模にコールド負け。治療明けの今春も桐光学園に負けた。金井もチームも苦しんだが、この夏に向けて再生した。金井は初戦でリリーフ登板したものの、おもに野手として貢献。3番レフトで打線をけん引し、決勝でも2安打2打点。「泥くさく」を掲げた打線は長打なしでも足を使って得点を重ねるスタイルで横浜創学館のプロ注目の山岸も攻略、外野手の頭を越えたのは4本だけの24安打で17得点した。
 選手への暴言などで前監督らが去ったあと、昨年4月に就任した村田浩明監督(35)は、優勝に涙し「ようやく一歩を踏み出せました。目標は全国制覇です」と力を込め「最後は金井と決めていた。チームの中心、苦しみながら努力してきたのをみんなが知っている」と話した。神奈川大会は3試合2イニング1/3だけの登板だった金井は「甲子園のマウンドに立って、いままでの思いをすべてぶつけたい」と聖地での完全復活を誓った。

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