松坂が西武復帰後“初勝利” 4失点も5回投げ切った

2020年3月23日 02時00分

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西武-日本ハム 3回、ビヤヌエバを投ゴロに仕留めキャッチする西武・松坂(園田高夫撮影)=メットライフドームで

西武-日本ハム 3回、ビヤヌエバを投ゴロに仕留めキャッチする西武・松坂(園田高夫撮影)=メットライフドームで

  • 西武-日本ハム 3回、ビヤヌエバを投ゴロに仕留めキャッチする西武・松坂(園田高夫撮影)=メットライフドームで

◇練習試合 西武9-6日本ハム

 5回を投げきる“ミッション”はクリアした。西武・松坂が古巣復帰後最長となる5イニングを被安打4の4失点。打線の援護に恵まれ、復帰後“初勝利”を飾った。最速は139キロ。「一番の課題は球数を投げ、イニングを投げることだった。5回を投げられたのは良かった」と振り返った。
 序盤は力みから制球に苦しんだ。代名詞のワインドアップではなくノーワインドアップで発進。2回、3四死球に3単打で3点を失った。2回を終え、既に54球。3回からは走者なしでもセットポジションで投球すると、リズムも変わった。3イニングを30球で乗り切った。
 「2回に失点したけど、もっと試合の序盤から4、5回のようないい感じで脱力ができている投球をしていきたい。前回に比べて、カットボール、チェンジアップは安定して投げることができた」。中盤はボールを動かす投球が機能。西口投手コーチは「あれぐらい力を抜いて投げてくれたらいい」と評価した。
 強力打線の援護で練習試合ながら“白星”がついた。辻監督は「3点ぐらいに抑えたら勝つチャンスはある。松坂がそう感じてくれたらいい」とうなずいた。次回登板は未定。先発ローテ入りについて西口コーチは「まだ時間はあるのでそんなに慌てなくていい」と保留したが、ここまで8日の広島戦、15日のヤクルト戦、22日の日本ハム戦と「日曜日の先発」を続ける。開幕後の“サンデー松坂”も現実味を帯びてきた。
 「本来の開幕シリーズの相手だったけど、練習試合なのでいろいろと試しながら投げた。収穫はあった」。松坂が手応えをつかんだ84球。西武での完全復活にまた一歩前進だ。 (小畑大悟)

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