開幕さらに先延ばし異例づくめの中、巨人菅野「やるべきことは変わらない。難しいことはどのチームも一緒なので」
2020年3月23日 18時47分
巨人の菅野智之投手(30)が23日、開幕が先延ばしになる中「こういう状況でもやるべきことは変わらない。難しいことはどのチームも一緒なので」と冷静に対応していく考えを明かした。
この日は、先発する24日の中日戦(ナゴヤドーム)に向け、ジャイアンツ球場でキャッチボールなどで調整した。日程が確定しない中でも開幕投手を務めることは内定している。「(開幕が)決まればその日に向けて調整するだけ。不透明なことばかりなので体調とピッチングコーチと相談しながら、どこに投げていくかというのを考えていきたい」と淡々とした表情で語った。
異例づくめの中でもしっかり練習量をコントロールしながら調整を進めている。「ある程度今週はランニング量を増やした中でやってきましたし、という感じです」。東京ドームの観客席の階段を黙々と駆け上がり汗を流す日もあった。開幕がいつであろうと菅野がブレることはない。
関連キーワード
PR情報