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「張られていても打たれない自信あった」 静岡高・高須、歓喜の雄たけび 甲子園で18年ぶり勝利目指す【高校野球静岡大会】

2021年7月29日 06時00分

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東海大静岡翔洋を破り、甲子園出場を決め喜ぶ高須(中央右)ら静岡ナイン

東海大静岡翔洋を破り、甲子園出場を決め喜ぶ高須(中央右)ら静岡ナイン

◇28日 第103回全国高校野球選手権静岡大会決勝 静岡4―0東海大静岡翔洋(草薙)
 192センチの長身があっという間に見えなくなった。9回2死。最後の打者を二ゴロに打ち取ると、歓喜の輪の中心で高須が雄たけびを上げた。「直球が良かったので押していこうと思った。納得のいく投球ができた」。三塁を踏ませず、2安打完封。今大会は計37イニングを無失点で頂点に導いた。
 直球狙いの打者にも、あえて直球で勝負した。「張られていても打たれない自信があった」。5回までは無安打投球。「ノーヒットノーランをできたら格好いいな」と思い始めた6回2死から初安打を献上。8回は2死から二塁打で初めて得点圏に走者を背負った。その最大のピンチは、代打・小茂田を141キロ直球で空振り三振。9回に145キロを計測する気迫も見せ、117球でエースの仕事を果たした。
 今春の県大会で掛川西に逆転負け。スタミナ不足を痛感した。大会後、体への負担が減るように、体重移動の際にかかとに意識を置くフォームに変えた。夏が近づいた中での変更に「怖さはあったけど、変えないと夏は戦えないと思った」。不安との戦いにも勝った。
 静岡は3回戦に進出した2003年以来、夏の甲子園で勝利がない。高須は「甲子園で1勝したい。集中して戦う」。18年ぶり勝利が当面の目標だ。

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