阪神・藤浪の新型コロナ感染 クラスターに発展する可能性も…14日食事会の場所は自宅で参加人数12人のうち選手7人

2020年3月27日 19時51分

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(左から)藤浪晋太郎、伊藤隼太、長坂拳弥

(左から)藤浪晋太郎、伊藤隼太、長坂拳弥

  • (左から)藤浪晋太郎、伊藤隼太、長坂拳弥
 阪神は27日、藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)と長坂拳弥捕手(25)の3選手が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受け、陽性反応が出たことを発表した。この日会見した揚塩健治球団社長によると、12人集まった食事会(14日)に、藤浪ら3人以外に同僚4選手が参加したことが判明。揚塩球団社長が明かした14日の食事会の詳細は、さらに状況を深刻化させるものだった。
 「人数は12名。選手は7名。社外の方は5名。場所については社外の方のご自宅と聞いている」
 前日(26日)には「藤浪とチームメート2人を含む複数人」とされていたが、チームで計7選手が同席。同じ場所で5人以上の感染者が出るクラスターに発展する可能性も否定できない。

 その会食のメンバーのうち、藤浪はワインとコーヒーのにおいを感じないという嗅覚異常、伊藤隼と長坂が味覚異常。いずれも新型コロナウイルス感染の初期症状とされる異変を感じ、PCR検査の結果「陽性反応」が出た。その3選手以外に体調不良を訴えている選手はいるのか? 球団全体ではどうなのか?
 揚塩社長は「ございません」と断言した。これまでに家族を含めて37・5度以上の発熱、せきが多いなどの症状があった場合には報告するよう通達しているが「今のところ、そういった報告はあがっておりません」と話した。この会食が感染拡大を招いたかどうかについては「これも確定しておりません。まだ限定もしておりません」。感染経路の確定は今後、保健所と協力のうえ重点的に調べていくという。

 この会食のなかの「社外」とする5人について渡航歴などの情報は「まだそこまで把握できておりません」とした。
 チームは4月1日まで活動休止し、選手らは自宅待機。しかし、感染が確認されたことで揚塩社長は「状況によっては1週間延びるかもしれない」と苦渋の表情を浮かべた。延長されれば、さらに開幕へ向け調整に支障が出るのは必至だ。

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