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巨人も異例の取材自粛要請 広報通じて選手の声伝える

2020年4月1日 02時00分

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取材に応じる巨人・原監督=川崎市多摩区のジャイアンツ球場で(伊藤遼撮影)

取材に応じる巨人・原監督=川崎市多摩区のジャイアンツ球場で(伊藤遼撮影)

 新型コロナウイルスの拡大を受け、巨人は31日、報道陣に個人調整期間の取材自粛を要請した。この間、報道陣は練習が行われているジャイアンツ球場に立ち入ることができなくなる。
 取材自粛の流れは、いよいよ球界の盟主にまで及んだ。原監督が日ごろから「記者の向こうにファンがいる。ファンがあってのプロ野球」と話しているように、メディアに対する意識の高さが求められるチーム。主力の自主練習も31日までは取材可としてきた。
 未曽有の事態。複数の球団が取材を規制しているだけに、自粛要請も致し方ない状況だが、そこは盟主だ。直接取材の代わりとして、広報部員がジャイアンツ球場での練習の様子をチェックし、コメントを報道陣に伝えるという形を取ることが検討されている。可能な限りファンに選手の思いを発信していく考えだ。

◆個人調整期間を「当面」延長

 巨人の全員集合が先送りになった。現在1軍の主力は各自に調整が任されており、5日に集合する予定だった。これが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期される方向となった。
 球団は31日の発表で、「4日まで」となっていた個人調整期間を「当面」という表現に変更した。開幕は、現在の情勢を鑑みて3日の代表者会議で再度変更される可能性が高くなってきている。照準を定めての逆算ができない状況の中、チームとして弾力的に対応できる準備を進めている。
 この日のジャイアンツ球場では菅野や丸、岡本、亀井らが黙々と汗を流した。対応した原監督は「技術的な事はすでに出来上がっているわけですから、なんとか良い形で維持して、またチームを結成したときに良い状態で集まるということが一番大事なことだと思います」と話した。
 この間、選手やチームスタッフは不要不急の外出は禁止。特に多数が集まる飲食店への出入りを控えることが徹底される。 (土屋善文)

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