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智弁和歌山、名将高嶋監督の孫が先制打 顔を見て「調子悪いように見えなかった」【高校野球和歌山大会】

2021年7月27日 18時23分

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6回に先制タイムリーヒットを放ち、一塁でガッツポーズする高嶋三塁手(和歌山市・紀三井寺球場)

6回に先制タイムリーヒットを放ち、一塁でガッツポーズする高嶋三塁手(和歌山市・紀三井寺球場)

  監督として甲子園歴代最多の68勝を誇り、智弁和歌山の名誉監督でもある高嶋仁さん(75)の孫が活躍した。智弁和歌山高の高嶋奨哉三塁手(3年)だ。6回の2死満塁で小園健太投手から左前へ先制タイムリーを放った。カウント1―1から小園がスパイクのひもを結び直した直後の3球目スライダーをとらえた。
 「とにかくチャンスで自分に回してくれと思っていました。思い切っていこうと思いました。タイムリーになってすごくうれしかったです」
 朝は大好物のマーボー豆腐を食べてから球場入りした。そしてチームを勢いづける安打を放った。
 ネット裏で応援していた祖父の高嶋名誉監督もこの一打を喜んだ。
 「ずっと調子が良くなかったんじゃないかな。体が突っ込み、ボールを何でも振る。もっと球を待てば打てると言っていたんですよ。打ったらチームが盛り上がる」
 祖父の家は、孫の家から車で15分程度のところ。調子が悪くなると孫がやってくる。顔を見れば、調子が良いのか悪いのか判断できるという。先日は調子が悪いようには見えなかった。決勝前日(26日)にグラウンドをのぞくと、孫は「いい顔をしていた」と心配無用だった。
 智弁和歌山は2年ぶり4大会連続25回目の優勝を果たした。孫の奨哉三塁手は「祖父からは慌てず、丁寧に一つずつ重ねたらオマエらは負けることはない、と言ってもらったことを頭に入れてプレーしました。打撃では小園投手の速い球に遅れないようタイミングを取れとアドバイスをもらいました。早めにタイミングを取ってヒットが打てました。甲子園では僕の持ち味である打撃を生かして、まず1勝したい」と意気込んだ。 

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