阪神の伊藤隼太が退院し自宅待機に 新型コロナに感染し27日に入院
2020年4月5日 15時28分
阪神は5日、新型コロナウイルスに感染した伊藤隼太外野手(30)が入院していた大阪府内の病院を同日退院したと発表した。しばらくは大阪府内の自宅で待機となる。
伊藤隼は球団を通じて次の通りコメントした。
「このたびは応援していただいているファンの皆さまをはじめ、野球界に携わる多くの方々にご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございませんでした。今後、プロ野球選手として、これまで以上に真摯(しんし)に野球に取り組んでまいります」
伊藤隼は3月14日、同様に感染した藤浪晋太郎投手(25)や長坂拳弥捕手(25)とともに知人との会食に参加。同22日の食事の際、においを感じにくいという自覚症状が出た。同23日から25日までは鳴尾浜球場(兵庫県西宮市)で練習および2軍練習試合に参加。同26日に藤浪が嗅覚・味覚障害のような症状からPCR検査を受けることになり、球団からヒアリングを受けた際ににおいを感じにくい自覚症状を申し出て、大阪府内の病院を受診。PCR検査を受けたところ、同26日深夜に陽性反応が出て、同27日に入院していた。
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