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災害時 アプリでHV配車 外部給電機能有効活用へ トヨタ豊田市で実証

2021年7月27日 05時00分 (7月27日 05時01分更新)
トヨタが開発中のアプリの画面と、外部給電中のプリウスPHV=21日、愛知県豊田市の益富中学校で

トヨタが開発中のアプリの画面と、外部給電中のプリウスPHV=21日、愛知県豊田市の益富中学校で

  • トヨタが開発中のアプリの画面と、外部給電中のプリウスPHV=21日、愛知県豊田市の益富中学校で
  • 外部給電のため、体育館からケーブルを引く豊田市職員(右)=21日、愛知県豊田市の益富中学校で
 トヨタ自動車は、大規模停電を伴う災害の発生時に「外部給電」をする機能を持つハイブリッド車(HV)などを、避難所へ配車するアプリを開発している。過去の災害時に被災地に送った救援車両を有効活用しきれなかった教訓から、要請に応じて近くにある電動車が向かえるようにする。二十一日、実用化を目指して愛知県豊田市で実証が始まった。(安藤孝憲)
■販売店から駆けつけ
 「要請場所 益富中学校、必要な給電車の数 5台」。スマートフォンのアプリに必要情報を入力し、待つこと二十分。市の避難所の中学校体育館前に青いセダンが到着した。市内のトヨタ販売店から駆けつけたプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」だ。
 同車の給電用のコンセントに、体育館の配電盤から引いたプラグを接続。車内のスイッチを入れ外部給電を始めると、体育館の天井照明が点灯した。その後も、近隣のトヨタ店から試乗や営業用の「RAV4PHV」、燃料電池車「ミライ」が到着。市公用車の小型電気自動車(EV)「シーポッド」も姿を見せた。照明以外に、扇風機や電子レンジ、パソコンへの給電も試した。
 アプリの機能はシンプルだ。要請を出すと、救援用車両を登録する近く...

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