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シドニーでは中田英寿だけ…24歳以下でも半数が海外組の日本代表に夢膨らむ【記者コラム】

2021年7月27日 06時00分

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多くの海外組を擁する今大会のサッカー男子代表

多くの海外組を擁する今大会のサッカー男子代表

 男子サッカーの1次リーグA組で、25日にメキシコと対戦した日本のメンバー表に目を通しながら「20年そこそこで、こんな日が来るとはなあ」と感慨にふけった。ベンチ入り18人のうち欧州組は実に半数の9人。DF酒井(浦和)とFW前田(横浜M)はJリーグへ復帰したばかり、MF三笘(川崎)も五輪後のプレミアリーグ入りが確実―。そう考えると実質12人もいることになる。
 ブラジル相手に“マイアミの奇跡”を起こした1996年アトランタ大会ではゼロ。タレントぞろいで8強に進出した2000年シドニー大会もMF中田英(当時ローマ)ただ一人だった。A代表ならまだしも、原則24歳以下の五輪代表で、その過半数が欧州組だなんて…。「史上最強」と言われるのも無理はない。
 森保監督は言う。「選手の経験値が上がってきた。今日の試合を見ても日本人の良さである技術力やモビリティー(攻撃の流動性)に加え、パワーの部分、球際の強さ、コンタクトで互角に渡り合っていた。それぞれの所属クラブで普段やっていることを出せている。選手が“世界基準”になっているのは大きい」と。
 振り返れば、44年ぶりに4強入りした2012年ロンドン大会の代表も史上最多(当時)の6人が欧州組だった。今回はその倍…。取らぬ何とかは禁物だが、夢は膨らむ。(内田修一)

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