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<白球追う夏> 津田学園・犬飼主将「背中でチーム引っ張る」 

2021年7月27日 05時00分 (7月27日 05時01分更新)
津田学園−三重 8回表津田学園2死、右越えに二塁打を放つ犬飼選手=四日市市営霞ケ浦球場で

津田学園−三重 8回表津田学園2死、右越えに二塁打を放つ犬飼選手=四日市市営霞ケ浦球場で

大会打率5割近く 最後まで声上げ鼓舞

 劣勢でも、津田学園の犬飼慎之介主将(三年)は最後まで声を上げてチームを鼓舞した。「全員で、全力野球を貫くことができた」
 2点を追う八回2死、右越え二塁打を放った。2球目のスライダーをとらえると、打球はフェンスに直撃。塁上でガッツポーズし、仲間のいる一塁ベンチに向かって雄たけびを上げた。
 大会前に仲間たちと話し合い、どんな相手にも全力で食らい付く「ライオン野球」で挑むと決めた。この日も、ピンチを切り抜けた場面や得点シーンなどで、仲間たちと喜びを爆発させた。「どんな状況でも雰囲気を盛り上げるため意識して声を張った」
 昨冬に主将を任された。初めての重責に戸惑いながらも「背中でチームを引っ張ろう」と、朝の練習には誰よりも早い五時半から参加。打撃練習に力を入れ、仲間に軽く投げてもらった球を打ち返す練習に励んだ。大会の打率は5割近くを維持した。
 試合ごとの自分の出来に一喜一憂しなくなり、心の成長もあった。「主将になって、自分独りで野球ができるわけではないと気づいた」
 あと一歩のところで甲子園出場を逃したが、最後まで全力を尽くした。「みんなに支えられながら主将の...

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